April 30, 2020 / 10:38 PM / in a month

フォード、米工場でコロナ対策講じた上での操業再開計画を発表

[ 1日 ロイター] - フォード・モーターは30日、最も収益性の高い米国内の工場について、新型コロナウイルス対策を講じた上で操業を再開するための基本的な計画を明らかにした。

同業のゼネラル・モーターズ(GM)やフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)も同様の取り組みを進めている。いずれも全米自動車労組(UAW)指導部に組合員の職場復帰を認めてもらうための措置だ。

欧州やアジアでは自動車工場に労働者が戻りつつあるが、UAWは今のところ米国の工場再開を支持していない。新型コロナ感染が急速に拡大した3月は、ほぼ全ての米国の自動車工場が休止していた。

UAWは5月上旬に工場を再開するのは時期尚早との立場。こうした中でフォードやGMなどが、どれだけ速やかに工場再開の安全性をUAWとミシガン州のウィットマーチ知事を納得してもらえるかにより、各社の売上高や利益が左右されることになる。

特にフォードは、UAWに加盟する労働者が約5万6000人と米国で一番多く、UAWの労働者が製造するピックアップトラックのFシリーズは、年間売上高が500億ドルに達する。 同社が今回の計画に盛り込んだのは、現場で自己防衛するためのマスクやシールドの着用義務や、他人と近い距離を取らざるを得ない場合の仕切りの導入、検温態勢の整備、職域の徹底的な清掃などだ。

製造部門責任者のゲーリー・ジョンソン氏は、通常のマスクとシールドで防護は十分なので、高機能マスク「N95」を配布するつもりはなく、労組側から要望があった生産ラインのスピードを落とす措置も、実践が難しいとの見方を示した。

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