February 8, 2019 / 5:28 AM / 14 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半、株下げ幅拡大でも下げ渋り

[東京 8日 ロイター] -

<14:17> ドル109円後半、株下げ幅拡大でも下げ渋り

ドルは109.71円付近。

午前の取引では、輸入企業のドル買い一巡と株価の下げ幅拡大を受け、一時109.65円まで下落した。

午後に入り日経平均は一段と下げ幅を拡大しているが、「ドル/円は思いのほか、しぶとく、下げ渋っている」(外為アナリスト)という。

一方、4日連続で下げているユーロ/円は124.42円。一時124.30円まで下落し2週間ぶり安値をつけた。

クロス円の下落によるドル/円の下押し圧力が警戒されている。

ユーロ/ドルは1.1340ドル付近で軟調。市場ではフランスとイタリアの「口喧嘩」が話題に上っていた。

フランス政府は7日、イタリアの政権指導者がフランスに対し「度重なる根拠なき」非難を向けているとして、駐イタリア大使を呼び戻したことを明らかにした。

フランスの駐イタリア大使が呼び戻されるのは第2次世界大戦後初めて。

外交筋によると、イタリアのディマイオ副首相がフランスの「黄色いベスト運動」指導者らと会ったことをはじめ、イタリアによる一連の侮辱行為を受けた措置という。

<12:56> ドル109円後半、米10年国債利回りは1週間ぶり水準に低下

ドルは109.77円付近で動意薄。

米10年国債利回りは目下、2.6447/6429%と、2月1日以来1週間ぶりの低水準となっている。午前の取引では、米セントルイス連銀総裁の発言が伝わった。

直接的な因果関係は不明だが、同利回りは、発言を挟んで一段と低下した。

ブラード米セントルイス連銀総裁は7日、米連邦準備理事会(FRB)の昨年12月の利上げにより、金融政策はやや引き締め的になった可能性があるとの見方を示した。

また、今年の国内総生産(GDP)の伸び率を2.25%と予想し、昨年より「かなり鈍化」し、より急激な減速リスクがある、との認識を示した。

ブラード氏は、FRBのバランスシートの最終的な規模について、今後数回の会合で決定することを望むとした。

一方、円債市場では、10年債長期国債の利回りがマイナス0.030%まで低下し、1月4日以来の水準となっている。

<12:07> 正午のドルは109円後半、豪ドル安で円堅調

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの109円後半。アジア株が全面安となったことを受けて、円の堅調さが全般に目立った。ユーロは124円前半と2週間ぶり安値をつけた。

午前の取引で目立ったのは豪ドル。78円前半から77円半ばまで売られ、1カ月ぶり安値をつけた。中銀が四半期金融政策報告で、今年の成長率見通しを3.0%へ引き下げたことなどが手がかり。前回11月時点では3.3%の見通しだった。

市場では「(中銀が発する)金融政策のシグナルはわずかならハト派へ転じている。今後は経済指標が重要になる」(バークレイズ)との指摘が出ていた。

前日は英欧でも、当局が今年の成長見通しを下方修正。トランプ米大統領が中国との通商協議の期限である3月1日までに、習近平国家主席と会談する計画はないと述べるなど「ドル110円台回復のハードルはやや上がった」(シティグループ証券チーフFXストラテジストの高島修氏)印象を持つ参加者が少なくない。

<09:37> 英ポンド142円前半、上値重い 円全般に堅調

英ポンドは現在142円前半。海外高値の142円半ばから上値を少しずつ切り下げている。日経平均は200円超の下げで取引が始まり、ドルも109.80円付近で推移するなど、円は堅調展開が続いている。

ポンドは前日午後9時過ぎ以降、2時間で上下1.5円超を上下する激しい値動きとなった。英中銀が今年の成長率予想を金融危機後の最低水準となる1.2%へ引き下げたことで売りが強まって141円前半まで下落したが、その後は一転して買いが活発化。142円半ばまで大きく値を戻した。

下値で買いが入った手がかりとして、カーニー中銀総裁の発言を挙げる声もあるが、総裁は合意なき離脱が実現する可能性が「高まってきた」などと懸念を示している。市場では短期的な値幅取りを狙った買いが、急速な反発につながったとの声が出ている。

<08:00> ドル109.00─110.00円の見通し、円堅調か

きょうの予想レンジはドル/円が109.00―110.00円、ユーロ/ドルが1.1300─1.1370ドル、ユーロ/円が124.00―125.00円とみられている。

日本の連休を控え、円は堅調展開が続きそうだ。海外市場では欧英当局の景気見通し引き下げや株安などで、ドルと円が堅調。クロス円が軒並み安となった。

年初来の円相場は、急騰した1月3日を高値に米連邦公開市場委員会(FOMC)を経て、年初来安値圏へ下落基調を強めていた。足元の円高はそうした動きの「調整的な色彩もある」(トレーダー)といい、目先は円が買い戻されやすいという。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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