September 18, 2019 / 3:11 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕外為:正午のドルは108円前半、米長期金利の持ち直しなどで小じっかり

[東京 18日 ロイター] - <12:04> 正午のドルは108円前半、米長期金利の持ち直し等で小じっかり

正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の108.25/27円。

前日海外市場でつけた1カ月半ぶりの高値108.37円にはとどかなかったものの、米長期金利が1.81%台に持ち直したことや、日本と中国の株価がプラス圏で推移したことなどで、ドルは小じっかりだった。

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を目前に控え、前日の米短期市場でオーバーナイト金利が高騰し、ドルの短期金利が全般に上昇したことを受けて市場では、米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和を年内に再開するとの見方も浮上している。

FRBは7月末のFOMCで、従来の縮小停止計画を2カ月前倒しし、8月1日付でバランスシート縮小を停止することを決定した。

市場はFOMCが18日に、7月会合に続いて25ベーシスポイントの追加利下げを決定することをほぼ確実視している。過去の例では、利下げ後の株式市場の反応は一様ではなかった。

<11:17> ドル108円前半、日本の米国債保有は首位だが採算が合わず

ドルは108.22円付近、ユーロは119.79円付近。両通貨ペアとも若干円安気味になっている。

前日は仲値にかけて輸入勢のドル買い、仲値後は輸出勢のドル売りが散見されたというが、きょうは実需筋のフローに目立った動きはないもようだ。

米財務省が17日に発表した7月の対米証券投資統計によると、日本の米国債保有高が2カ月連続で中国を上回り、外国勢として米国債の最大の保有国となった。 日本の米国債保有高は1兆1300億ドルと、6月の1兆1220億ドルから増加し、2016年10月以来約3年ぶりの高水準となった。

2位の中国の米国債保有高は1兆1100億ドルと、6月の1兆1120億ドルから減少し、2017年4月以来の低水準となった。

日本勢による米国債投資には為替ヘッジ付きとヘッジなしの選択肢がある。

ヘッジ付きの場合、為替スワップ取引を通じてドルを調達する場合が多いが、その際のドル調達コストは目下、3カ月間でベーシスと呼ばれる上乗せ金利込みで239ベーシスポイント(bp)だ。

調達コストは過去1カ月間でみると、232―243bp付近で高止まりしている。

現時点で米10年国債利回りは1.8118%、米30年国債利回りは2.2760%と、ドル調達コストを下回っているため、収益を確保できないことになる。

<09:20> ドル108円前半、米短期金利急上昇でFRBのQE再開予想も

ドル/円は108.16円付近。ユーロ/円は119.71円付近。両通貨ペアとも小幅な値動き。米公開市場委員会(FOMC)の結果を明日未明に控え、午後は様子見ムードが広がりそうだ。

17日の米短期金融市場では、銀行や企業が資金調達する際に支払う翌日物レポ金利が前日に続いて上昇し、一時10%を付けた。四半期の法人税支払いや国債入札の決済などで資金需要が高まっているという。

利下げが予想されるFOMCの直前の短期金利の高騰は市場で話題となり、米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和(QE)再開予想も広がり始めた。

FRBは7月末のFOMCで、従来の縮小停止計画を2カ月前倒しし、8月1日付でバランスシート縮小を停止することを決定した。

実効FFレート(EFFR)も16日に2.25%まで上昇し、誘導目標レンジである2.0―2.25%の上限に達した。17日分は現時点で未発表。同レートは前営業日の13日に2.14%だった。

短期金利の急上昇に対応すべく、ニューヨーク連銀は約10年ぶりとなる国債買入オペ(レポオペ)を実施し、531億5000万ドルを市場に供給した。連銀は翌18日もレポオペを実施し、最大750億ドルを供給すると表明した。

短期金利の指標となる3カ月物LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は一時2.1613%まで上昇し、8月14日(2.16838%)以来の高水準となった。

<07:47> ドル107.60─108.60円の見通し、FOMC待ちで方向感でにくい

ドル/円は108.09円付近、ユーロ/ドルは1.1071ドル付近、ユーロ/円は119.71円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が107.60―108.60円、ユーロ/ドルが1.1020─1.1120ドル、ユーロ/円が119.20―120.20円とみられている。

前日のニューヨーク市場では、きょうまで開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて、ドルは小幅なレンジに収まった。この日も前日に続き、ドルの値幅は出にくく、方向感も出づらいとみられる。

日本時間の明日未明に結果が明らかになるFOMCでは、「25ベーシスポイントの利下げが確実視されているが、ドットチャートやパウエル議長の会見で、年内の利下げペースを探りたい」(外為アナリスト)という。

為替相場への影響については「前週開かれたECB(欧州中央銀行)理事会の直後にユーロが大幅に売られ、その後まもなく大幅に買い戻されるなど、ボラタイルな反応を示した。ドルも同じようにFOMCを挟んで値幅が大きくなる可能性がある」(同)という。

原油市場では、サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が17日、週末に攻撃を受けた同国の石油供給が9月末までに完全に復旧すると発表した。これを受けて、前日大幅に上昇した原油価格が反落し、米長期金利も低下して、ドルは108.06円まで下押しした。 ユーロ/ドルは、ドイツの欧州経済センター(ZEW)が17日発表した9月の独ZEW景気期待指数はマイナス22.5で、8月のマイナス44.1から改善したことで、ユーロのショートカバーが広がり、1.10ドル後半まで上昇した。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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