July 12, 2018 / 5:22 AM / 4 days ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル112円前半で足踏み、北海ブレント先物は1ドル超反発

[東京 12日 ロイター] -

<14:14> ドル112円前半で足踏み、北海ブレント先物は1ドル超反発

ドルは112.19円付近。一時112.38円まで上値を伸ばしたが、現在は足踏み状態となっている。欧米時間に112円台を維持できるか注目される。

アジア時間の午前の取引では、米国の原油在庫が大幅に減少したことが材料視され、北海ブレント先物が前営業日の清算値から1ドル超上昇した。米原油先物は目下70.88ドル付近と前営業日比で0.5ドル程度上昇している。

米エネルギー情報局(EIA)が同日発表した在庫週報では、原油在庫が1260万バレル減と約2年ぶりの大幅な落ち込みを記録した。

前日の欧米市場では、米中貿易摩擦の激化で需要が打撃を受けるリスクが生じたほか、リビアの港湾再開のニュースを受けて供給増加の見方が広がり、米原油先物の清算値は3.73ドル安の1バレル=70.38ドル、北海ブレント先物は5.46ドル安の1バレル=73.40ドルと大幅安となった。

米原油先物について、「中長期的にみれば、65―70ドル程度が適正価格だと思われるが、政治的な材料や、需給についての思惑などが複雑に絡まり、不安定な値動きが続きそうだ」(商品アナリスト)との意見が出ていた。

  前日の外為市場では、原油価格の大幅安が新興国通貨売り、資源国通貨売りを誘発し、ドルが全面高となった。

<13:10> ドル112円前半、円安・人民元安でトランプ氏の不規則発言警戒も

ドルは112.26円付近。一時112.38円まで上昇し、1月10日以来半年ぶりの高値を更新したが、現在は騰勢がやや収まっている。

一方、オフショア人民元は1ドル=6.7039元付近。前日終盤の6.65元付近から元安が進んでいる。

「米中貿易戦争がテーマだったが、足元では円安、人民元安が進み、テーマから一時的に目が逸れている状況だ。とはいえ、貿易摩擦というリスク要因に変化は無く、トランプ大統領がドル安方向でまた何かつぶやくのではないかと心配だ」(FX会社)という。

ドル指数は94.74付近で、前日の終値94.72から若干上昇。7月3日以来の高水準となっている。

<12:34> 正午のドルは112円前半、半年ぶり高値

正午のドルは、前日NY市場終盤の水準から上昇した112円前半。一時、海外高値を上抜けて112.38円まで上昇し、1月10日以来半年ぶり高値を更新した。

海外市場で強まったドル買いの流れが続いている。当面の上値めどだった5月高値を上抜けてきたことで「売り込んでいた向きが買い戻しに動いている」(外銀)という。対アジア通貨でドルが軒並み高となっていることも、ドル高が波及する形でドル/円の押し上げに寄与している。

<09:39> 複合要因でドル全面高、直近高値突破で買い加速

前日の外為市場ではドルが全面高。米国の対中関税方針が明らかになった朝方こそ一時売りが先行したものの、その後は海外市場にかけて一転買い戻しが優勢となり、対円では一時112.17円まで上昇。最近の取引レンジを一気に上抜け、1月10日以来半年ぶり高値を更新した。

ただ、ドル高が勢いづくような直接的な手がかりは見当たらず、市場では様々な要因が複合的にドルを押し上げたのではないかとの声が出ている。

そのひとつは原油安。前日はリビアの輸出再開などを受けて北海ブレントが7%近く、WTIも5%超急落。外為市場で豪ドルやノルウェークローネといった資源通貨に売りが強まり、ドルを押し上げた。

中国人民元の大幅な下げもドル高要因。米中貿易戦争への懸念から前日の上海市場では、スポット市場の人民元、オフショア人民元がともに1%前後の下げとなった。

6月米卸売物価指数(PPI)が前月比0.3%上昇と予想を上回り、前年比で11年11月以来の大幅な伸びとなったことに関心を寄せる声もある。ただ、発表直後の反応は小さく、米金利もその後低下へ転じている。前日のドルの押し上げに大きく寄与したとは言いがたい。

その他にも、世界的な貿易戦争の激化は最終的に米国を世界経済の勝ち組にさせるとの見方や、リスク回避的なドル買いの可能性などを挙げる声もある。

対円では、最近の取引レンジ上限だった5月高値の111.39円を上抜けたことで「売り方が買い戻しを迫られるなど、テクニカル的な買いが加速した」(ブローカー)側面もあったという。

ドルは現在112.08円付近でしっかり。

<07:51> ドル111.40─112.40円の見通し、戻り売りの強さが鍵

きょうの予想レンジはドル/円が111.40―112.40円、ユーロ/ドルが1.1630─1.1730ドル、ユーロ/円が130.10―131.30円とみられている。

海外市場ではドルが広範に上昇した。米金利が低下、株価が下落する中で特段の手がかりがないまま買いが続いただけに、朝方の市場では違和感を指摘する声が上がっている。久々の高値圏で「戻り売りがどの程度強まるかが見どころ」(国内金融機関)という。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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