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ビジネス

中国当局、音声メディア大手に香港上場要求=関係筋

中国当局が国内最大の音声プラットフォーム、喜馬拉雅(シマラヤ)に対して米国での新規株式公開(IPO)を取りやめ、香港市場に上場するように求めていると、3人の関係筋が話した。写真は2020年4月撮影(2021年 ロイター/Thomas Peter)

[香港 28日 ロイター] - 中国当局が国内最大の音声プラットフォーム、喜馬拉雅(シマラヤ)に対して米国での新規株式公開(IPO)を取りやめ、香港市場に上場するように求めていると、3人の関係筋が話した。当局が民間のメディアやインターネット事業の管理を強化しようとしている姿勢が浮き彫りとなった。

シマラヤは、今月にもニューヨークに上場する狙いだったが、最近になって中国のサイバースペース管理局(CAC)などの当局者から、香港に上場するように圧力を受けた。シマラヤには、中国のインターネットサービス大手、騰訊控股(テンセント・ホールディングス)とスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)、検索サイトの百度(バイドゥ)、ソニー・ミュージックエンタテインメントが出資する。CACと協議中で、今後2週間で上場先を最終的に決めるという。

上海に拠点を置くシマラヤは4月下旬に米国にIPOを申請。関係筋によると、5月上旬から上場前の活動を始めた。約5億ドルを調達する計画だったという。

米中関係が緊迫する中、中国当局は民間のメディアやインターネット事業で思想統制を強めようとしている。

別の関係筋は、米当局がニューヨーク上場の中国企業を監査しやすくなる可能性がある中で、中国当局の懸念が高まっていると話す。利用者や国家のデータに関わる企業は特に監査対象となるという。

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